はじめに

これは ドリコム Advent Calendar 2021 の16日目です。
15日目は緑川凌さんの「Wevox values card」を使ったらチームの相互理解が深まった話です。

こんにちは!ドリコムでサーバサイドエンジニアとして働いているさくらいです。
昨年2月に中途入社し、その後のほとんどリモートで働いてきました。社屋に出勤したのは数えるほどです。
ネット環境さえあれば働けるリモートワークの利点を活かし、自宅以外で働くのも試してみました。
今回は実家でリモートワークをしたときのことを書きたいと思います!

きっかけ

コロナ禍で実家の家族に会えない状況がしばらく続いていました。
状況が好転したら土日で帰ろう!と思っていたのですが、リモートワークなら実家でも働けるのでは…?と考え始めました。
「一時的に実家でリモートワークをしたい」と上長に相談したところ了承して頂けたため、実行に移すことにしました!

移動計画

2段階で帰省することにしました。計画としては次の通り。

  • 1段階目:「家1 without 家族」で2週間リモートワーク
  • 2段階目:「家2 with 家族」で2週間リモートワーク

直で家族のいるところに行かなかったのは、感染状況が落ち着いているとはいえ都内から地元に直行するのが不安だったためです。
家族のいない環境で2週間過ごして、体調に問題なければ家族のいる環境に移動することにしました。

事前準備

ネット環境

家1にはネット環境がないため、ネットにつなぐ手段を考える必要がありました。
ポケットWiFiのレンタルも検討しましたが、
  • 2週間という短期間の利用
  • スマートフォンで使用中のSIMカードの契約をデータ通信量の多いプランに変更してもそれほど料金が上がらない
という理由で、少しの費用負担増と少しの手間で済むスマートフォンのテザリングを使うことにしました。

帰省前に、自宅でテザリングを使ってリモートワークをしてみました。
速度的に問題ないか、1日リモートワークするとどのくらいデータ通信量がかかるかを確認するためです。

速度

昼の時間帯は少し遅いと感じることはありましたが、その他は全く問題ありませんでした。

データ通信量

1日中リモートデスクトップ+音声のみのMTGなら1.2GB程度でした。
テザリングでリモートワークするのは10営業日の予定のため、単純計算で12GBあれば問題ありません。
仕事以外でも使うので、余裕をもって多めのデータ通信量のプランに変更しました。

いざ、「家1 without 家族」

テザリングでのリモートワークは全く問題ありませんでした。
速度が遅くなりがちな昼の時間帯は自分も昼休憩時間にすることで回避しました。

想定外だったのは、カメラを使ってオンラインMTGをすると残データ通信量がガンガン減ることです。見落としていました…。
幸い顔出しのMTGが少なかったため、用意したデータ通信量が枯渇することはありませんでした。

1日あたりのデータ通信の使用量は、少ない日は1GB、多い日で2GB程度でした。

また、仕事以外でデータ通信量を使いすぎてはいけない気持ちからスマートフォン断ちができました…。

そして「家2 with 家族」へ…

家2にはネット環境があるのでネットの制限からは解き放たれました!
MTG中にネコが乱入してきたくらいで、特にトラブルなく実家でのリモートワークが終了しました。
かわいいですね

まとめ

ネット環境さえ整えられれば自宅以外でもリモートワークができるということが分かりました。
また、スマートフォンのテザリングも思った以上に使えることが分かってよかったです。
事前に検証したので、安心してテザリングでリモートワークすることができました。
現在の状況がいつまで続くかわかりませんが、上手く付き合いながらやっていきたいと思います!

おわりに

17日目は橘田隼一さんの記事です。

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