これは ドリコム Advent Calendar 2017 の4日目です。
3日目は梅林さんによる、 若手エンジニアに贈る報連相と依頼の技術です。

新卒1年目、クライアントエンジニアの木﨑です。

今日は、僕が失敗から学んだことを書きたいと思います。

プロジェクトへアサインされてから2ヶ月ほど経った頃に僕が担当した施策で、バグを残したまま

リリースされてしまったことがありました。

「しまった、やってしまった」という後悔と同時に、チームのみなさんに申し訳のない気持ちでいっぱいになりました。

ですが、チームの先輩方がたくさんのフォローをしてくれたので、少し心が軽くなったと同時に、同じような失敗はしたくないと強く思うようになりました。

学んだこと

僕はこの経験から、同じような失敗を2度としないように、 以下の3点を基準にして行動を起こすようにしています。

・失敗の原因を探る

失敗にはいろんな原因があります。単に実装ミスだったり、仕様漏れだったり。 この原因を特定しない限り、次へのアクションは起こせません。

・対策を考える

原因がわかったらその対策を考えてみます。 その考えた対策は先輩とかに聞いてみるのもいいかもしれません。

 ・対策を実行する

考えた対策を実行してみます。それでもダメならまた最初に戻って考えます。

 

要するに、PDCAサイクルです。

今まで僕は、失敗をしたくないから安全な道を歩くことだけを考えたり、失敗をしても「なぜ失敗したのか」を深く考えることをしてきませんでした。

ですが、上記のような考えを持つことができるようになったことで、失敗からのリカバリーが早くなった気がします。

まとめ

ここまで書いていてなんなのですが、もちろん失敗することは怖いですし、失敗したくないです。

更に言えば、失敗しないに越したことはありません。

ですが、どれだけ失敗しないように考え、行動しても、失敗することはあります。 その時、

「失敗を成功のもと」と考え、その「成功のもと」を本当の意味で成功にできるのか、

それが一番大事なのだと今は思います。