新卒入社3年目、ディレクターの磐井です。
今回は新卒として会社に入社して2年半ほどたったので、自分の振り返りっぽい感じで書いていこうと思います。
そのため、今回の記事は新卒〜2年目くらいの方向けの記事になるかと思います。
いつものTechInsideDrecomだとエンジニアの技術関連の話が主なので
「なんでディレクターが書いてるの?」
と思う方もいらっしゃると思いますが、元々新卒入社時にはエンジニアとして仕事をしていました。
今回は今まで自分が実際に行ってきた、
「仕事のやる気が出る」目標の立て方とこなし方
について、お話する目標の立て方に思い立った経緯から書いていきます。
共感してもらえる方がいるかと思うので、是非最後まで読んで頂けるとうれしいです!
まず新卒1年目、入社時ですが、クライアントエンジニアとして会社に入社しました。
エンジニア研修をへて現場へアサイン、そこでアプリの機能開発に携わっていました。
半年くらいは簡単な機能改修や、アプリ作業(申請のためにビルドしたりとか課金周りの処理見たりとか)の作業に携わっていました。
1年目も12月を過ぎて来たあたりから徐々に大きい施策も割り振られるようになり、チームの基本的な仕事から雑用まで色々こなして1年目が経過していました。 最初はやること全てが新しく、毎日自分が成長している体感がありましたが、1年経った時にだんだん慣れてきたせいか作業感を強く感じるようになってきていました。
そのせいか、新しいものに取り組んでいたときよりも、仕事もあまりやる気が出ずパフォーマンスが出せなくなっているように感じていました。 そんな時に飲み会で先輩に悩みを相談した時に言われた内容が、今思えば自分が楽しんで仕事ができるきっかけをもらえた言葉でした。
◯目標を決めるときには、まず自分がなっていたい姿を想像してみてみる、その後
- いつまでにその理想の姿になりたいのかを決める
- そのために何をしなければならないか の分解を行い列挙する
(できるだけ達成したかどうかが具体的にわかるような項目にする) - 列挙した内容をいつまでにできるかスケジュールを立てる
(最終的に1で決めた目標の日付に合うように調整する。この際、いつまでにできるかわからないものは目標日付として記載する) - 実際に行ったら定期的に振り返ること
そのアドバイスを頂いてから、家で自分のなりたい姿を考えてみました。 当時の私の目標として、新卒2年目が終わる頃の自分の姿がどうなっているかを想像して目標を考え
「チーム内で起きたエンジニアに関わることを聞かれた時になんでも応えられるようになる」
そんな自分を目標として立てました。 その後先輩のアドバイスどおりに、なりたい姿を分解して考えてたところ、 まずはエンジニアが行う作業を知る必要がありました。そこで、チーム内で行っているエンジニア作業を一通り洗い出し、 1度体験して見ることを目標として半期の目標にしました。
その際に
- どんな作業があるのかを把握するために、 資料を見たり実際に行っていることを資料にまとめる。
- それぞれいつまで行うか、ざっくり期日をつける
の2つを行いました。
実際に行ってみた所のメリットとして
- 目標が細かいので、短い期間で達成できる。
- 1個1個がある程度短期間で行えるので細かい達成感が得られる。
- 進捗度がわかりやすい。
などなどが有りました。
その後、最初に立てた目標に対してのアクションが、時間を追うごとに変わっていく場合もあるので定期的な振り返りを行います。
私の場合はだいたい2週間に1回、以下の3つを行いました。
- 進捗確認
- ゴールまでのアクションプランの修正が必要か確認
- 次のやることを確認
たった15分くらいですが、やるのとやらないのでは大きく違いが出てきます。
また、進捗度がある程度を超えたら自分にご褒美を上げる制度などもあとから導入したりしてみました。
(私の場合は進捗度60%でPS4買おうと考えていたらあっという間に達成しました。その後は少し進捗悪くなりましたが・・・)
これもやる気が出る1つの方法として良い方法だと思います。
まとめ
1年目、2年目で出来るようになること、やりたいことはいっぱいあると思います。何か任されたりするのも自分が頑張るだけではどうしようもない時の運もありますが、少なくともチャンスをもらえるような土台を作るのは自分でもできるはずなので、毎日をよりレベルアップできるように目標を立ててみてはいかがでしょうか?