9月18~20日に開催されたRubyKaigi2017に参加して来ました。

ドリコムは今年もスポンサーとして協賛をさせていただきました。昨年はKaraoke Sponsorでしたが今年はRubySponsorで協賛です。スポンサーシップを通じて、企業PRの時間をいただいたりブースを出展させていただいたりして、大勢のRubyistの方々とお話をさせていただく機会を得ることができました。

 

今回はエンジニア&人事で運営チームを組織して臨みました。チームのミッションはブース運営を通じて僕らのことを多くの方々に知ってもらうことと、ブログでの速報記やまとめ記事の事投稿を通じてカンファレンスの情報を発信することでした。
メンバーみんななかなかシャイなので特に1個目のミッション達成のために、どうやってブースに来てくれた方々と話をはずませようかと考え、僕らのプロダクトのシステム概要図を用意してみました。たくさんの来場者の方に興味を持っていただきお話をするきっかけになりました。技術者同士は技術の話をするのが一番打ち解けられるなというのを改めて感じたりしました。

 

企業PRでもお話ししましたが、ドリコムは2007年からRubyを採用していて、会社としてとても長い付き合いをしている技術の一つです。僕らのプロダクトのバックエンドはほとんどRubyでできています。Rubyはオープンソースですので、コミュニティの活動が活発になればなるほど発展していく可能性が高くなります。使用させてもらっている技術のコミュニティに様々な形で貢献し、それによってまたさらに改善されたソフトウェアを利用させてもらう、というのがオープンソースのエコシステムの基本的な考え方です。今回のRubyKaigiのVladimir Makarovさんのキーノートにあったように、Rubyが3倍早くなることを考えると今から待ち遠しい気持ちになりますし、そんな未来を見て見たいと思っています。

 

Rubyは作者のまつもとさんをはじめとしてコミュニティのコアメンバーの多くが日本人であるオープンソースです。RubyKaigiのようなカンファレンスが日本で開催され、そこに海外から多くの来場者があるというのはとても貴重なことだなあと感じています。今回も多くの海外から来られてる方々とお話しさせていただきましたが、こうした交流ができるのもRubyKaigiの醍醐味です。技術を通じて世界中の多くの人たちと取り組みを共有し意見交換できる場があるというのはとても重要なことですし、このような場を多くの若いエンジニアに体験してほしいなと思っています。

オープンソースの活動は参加してこそなので、メンバーにもっともっと活動に参加してほしいし、会社として参加できる環境を用意していきたいと考えています。今後も引き続きRubyに限らず多くのオープンソースのコミュニティに貢献し参加することを推奨して支援していきたいと思います。

ドリコムで一緒に働きませんか?