“ アジャイル ”

はじめに

みなさんは プロジェクト管理ツール は何を使っていますか? 今やリモートワークが平常運転となり、オンラインでのミーティングやタスク管理が当たり前な時代となりました。
ドリコムでも出社は月1~2回程度で、基本的にリモートワークが中心となっています。
そんな環境下において、チームの生産性を高めるために重要になってくるのが、プロジェクト管理ツールです。
自分たちのチームでは、元々はオフラインのホワイトボードでの管理が主体で、オンラインのツールは補助的な使い方しかしていませんでした。
リモートワーク主体の業務になったことをキッカケに、本格的にプロジェクト管理ツールを使うようになり、自分たちが望む体験を叶えられるツールを探すようになりました。 自分たちが望んでいたのは、
  • 効果的にプロジェクトの管理がしたい
    • ひとつのツールで完結する
    • 業務を効率化する方法が揃っている
  • メンバーの一人一人が自律して行動できるようにしたい
    • 毎日触りたくなるツールである
    • データの可視化が容易で誰でも情報が得られる
という体験です。 この要望を叶えるため、これまでに Taiga / Jira Software / Trello といったツールを使ってきましたが、どれも納得のいく結果は得られませんでした。
そんな中「もっと自分たちにしっくり来るツールはないだろうか」と探していたところ、monday.com に出会いました。 monday.com は今まで使ってきたツールの中で一番手応えがあり、自分たちが望んでいたツールだと感じています。
今回の記事では、その monday.com の特徴や使い方の紹介をしていきたいと思います。 続きを読む

はじめに

これは ドリコム Advent Calendar 2021 の23日目です。
22日目は 福井敬徳 さんの GKEでGitLab Runnerを動かしたい です。

自己紹介と執筆背景

こんにちは、enza部のAnD00です。
今年の6月頃からプロジェクトのディレクターを務めています。

これまでサーバーサイドエンジニアを主軸に活動してきたので、正直言って未知の体験ばかりでした。
なので、上期は良くも悪くも、そつなくこなしたという結果に終わったと感じています。

そこで下期は、自分が目指したいチームを掲げていこうと決意し、行動規範を作ることにしました。

今回の記事では、その行動規範を作るまでのプロセスや実際に作った行動規範について紹介していきたいと思います。
  • どうやってリーダーシップを発揮すればいいか分からない
  • チームに文化が根付いていかない
  • メンバー1人ひとりに自律的に行動して欲しい
そんな思いを抱えている方のヒントとなれれば幸いです。 続きを読む

こんにちは、Smith です。
先日、TID で公開した 「ユニコーン企業のひみつ」の書評 ですが、同書が界隈で割と話題になっているので、直近で観測できた書評エントリーをいくつかキュレーションしました。
記事という性質上、ライトに読めるものばかりですので副読本代わりにいかがでしょうか。

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やはり、世界は進んでいた
でも、勇気が出てきた

はじめに

個人的にも、楽しみにしていた書籍だったのですが、たまたま角谷さんの tweet を見かけて応募し、当選しました。
頂いた本は、このあと社内で回し読みし、個人としても電子書籍をお布施として購入させていただきます。
原著はアジャイルサムライの著者で、ちょうど僕がドリコムに入った頃、エンジニアたちがアジャイルサムライの読書会をやっていたのを思い出しました。 続きを読む
これはドリコム Advent Calendar 2020 の20日目です。
19日目は Egliss さんの「WPFでノードエディタを作ってみる」です。

自己紹介

ドリコムの主力事業であるゲーム組織のゲームカンパニー副長と、それを裏で支えるバックエンドのSRE部を執行役員として管掌している佐藤です。
目下、ゲームカンパニー長が取りこぼしそうな仕事と、ゲームプロダクトのプロデューサー、SREを強化する取り組みが主務になっています。

SREを管掌するものとして、たまにはものを書けという突き上げを感じたので、今回はドリコムでのスクラムの広がりの話をしたいと思います。

いつの時代も、ウォーターフォールVSアジャイルみたいな議論がよくなされています。
個人的なスタンスとしては、プロジェクトがうまくいくのであれば、手法はなんでもよいと言う考え方ではありますが、短いプロジェクトや、作るプロダクトや目的がはっきりとしていて、ゴールや計画が変わりにくいものは、ウォーターフォール、長期的なプロジェクトや、作るプロダクトや計画への不確実性が高いものはアジャイルぐらいの感覚でいます。

ただ、アジャイルのほうが好きです。 続きを読む