初めまして、ちょこっとファームでアートディレクター(以下:AD)をしている田中(ひさのん)です。
私たちの運営している、ちょこっとファーム(通称:ちょこファ)はかわいい動物や作物を育てる農園ゲームです。
ちょこファでは「かわいい」ということを大切にしています。
今回は私たちが「かわいい農園を作る」ために、ちょこファのADとして意識していることの一部を過去のADさんから聞いた話も含めてご紹介できればと思います!
ADが見ているコト!
楽しみ方で「かわいい」も違う!
ちょこファには、作物などを納品する「依頼」をこなしていく楽しみ方と、月に何度か開催される「イベント」に参加する楽しみ方があります。
それぞれに出す作物や動物を制作するときには互いの差を考えながら制作することが多いです。
それぞれ以下の点を気にしています。
依頼
- ちょこファの中でもリアル寄り、実際に育てる楽しみを感じてもらえる。
イベント
- デフォルメ、色も鮮やか。
- 特徴にフォーカスして、普段とは違ってイベントに参加してる感を出して楽しんでもらう。
次の画像はどちらもブーゲンビリアという作物なのですが、左が依頼の作物として制作したもの、右がイベントの作物として制作したものになります。
同じ作物ですが、特徴の捉え方を変えてもらっています。
どちらを作る時も「依頼っぽさ」「イベントっぽさ」について会話をして、それぞれの「かわいい」の追求とどういう立ち位置の作物なのかがわかるように作っています。
イベントの中でも「かわいい」に違いを!
先ほどは作物にフォーカスしたので、今回はイベント内の動物たちについてADが見ている部分を紹介します。
ちょこファでは1回のイベントで動物がたくさん出てきます。
「かわいい」動物を作っていくのはもちろんですが、それぞれの個性を出すことによってイベントでの役割をわかりやすくしたり、イベントが華やかになるようにしています。
イベントでは動物たちがファームにやってくるのですが、たくさんやってきてもぱっと見で違いがわかるように、色や向きなどで違いを出すように意識しています。
イベント内でどんな役割の動物なのかも大きさや動物としての違いを出してわかりやすく作成しています。
イベントの報酬として出している「育成動物」も全員かわいく作成しているのですが、違うかわいさを出してイベント内でバランスを取っています。
動物らしい自然な可愛らしさ
女の子らしいかわいさ
男の子っぽいかわいさ
子供らしいかわいさ
おもしろい愛嬌のあるかわいさ
………などなど
このような「個性」は企画の段階から意識して作られているのですが、出す動物を決めるときや作成するときも常に考えて作っています。
「わかりやすさ」や「かわいさ」の違いを出すことにより、面白い子もいて、かっこいい子もいて、可愛い子もいて、それぞれの差がイベントとしてのストーリーや華やかさを作っていきます。
\いろんな作物や動物がいて楽しそう/
おわりに
今回は特に「違いを出す」ということについてフォーカスして書かせていただきました!
この記事を読んでいろんな作物や動物たちの違いも楽しんでいただければと思います。
楽しい作物やいろんなかわいい動物たちで賑わってるちょこっとファームで是非遊んでください!
ちょこっとファーム
http://chocofa.jp