これはドリコム Advent Calendar 2021 の5日目です。
4日目は 尾﨑 春菜 さんによる「今まさにこの瞬間からPhotoshopスクリプト始めたい人向けまとめ」です。

はじめに

こんにちは。入社4年目のエンジニアの渡邉です。普段は主にUnityを使いつつ、近頃はコードを書く以外の業務が多くなってきました。

私は運用中のプロダクトに所属していますが、チーム内では開発中も様々なトラブルが起きます。 特にエンジニアには「なぜか動かないので調査してほしい」といった依頼が度々届きます。本稿ではそういったトラブルでエンジニアの手を少しでも止めないように、アプリから出力できるログをわかりやすい形にまとめてチャットに送信し活用している話をさせていただこうと思います。

また後半では具体的な改善手法の一つとして、レーベンシュタイン距離(編集距離)について解説し、それを利用した効率化事例についてご紹介します。 続きを読む
この記事はDrecom Advent Calendar 2021の4日目です。
こんにちは。ドリコムでUIデザイナーをしている尾崎です。

年の瀬Photoshopスクリプト大掃除録
Photoshopスクリプトでローカライズ作業を効率化する

これまでに何度かPhotoshopスクリプトに関する記事を書いてきたのですが、いずれも「スクリプトを作る時に考えること」みたいな概念的な話ばかりになってしまってるな~と常々思っていました。
一応、
  • スクリプトは効率化目的で書くものであり、内容は作業フローに密接に関わる。
    • 効率化する作業内容によってはそもそも公開できない
    • 実際に書いた具体的なコードを挙げると物凄くニッチになってしまう

という理由がありこれまで具体的な話を書いてこなかったのですが、「アドベントカレンダーだったら25記事中1記事くらいニッチな話題でもいいんじゃないか?」と思ったので具体的な話をここにしたためてみることにしました。
とはいえ、Tech Inside Drecomに揃っているPhotoshopスクリプト記事が「概念的な話」と「あまりにも具体的な話」だけなのは流石に極端すぎると思ったので、今回はニッチではあるものの「今まさにこの瞬間からPhotoshopスクリプトを始めたい人」に向けてはじめの一歩を踏み出せる記事にしたいと思います。 続きを読む
これは ドリコム Advent Calendar 2021 の3日目です。

はじめに

こんにちは!enzaのインフラをみているmendです。
インフラは監視するにあたり、例えばCPUの使用率であったりメモリの使用状況であったり、様々な情報を確認する必要があります。
ここで一つ気になりました。
人間のメトリクスってなんなんだろうと。
というわけでこの記事ではarduinoで人間の心拍を計測してみましたという話をしてみたいと思います。

動機(動悸ではないです)

サーバーはメトリクスを確認することで健全な状態であるかを確認しますが、サーバーのメトリクスを確認するのも人間です。
つまり人間が正常(健康)な状態であることがサーバーの正常な状態の維持につながるので、人間のメトリクスもサービスの安定性を高める要素の一つであると言えます。(個人的見解です)
というわけで自身のメトリクスを確認し、現在の体が健康がどうかを調べてみたいと思います。 続きを読む

はじめに

これは ドリコム Advent Calendar 2021 の2日目です。
1日目は小川光典さんのAPI 専用 Rails における session_store redis の設定方法です。

自己紹介

こんにちは。AROW エンジニアの広井です。
わたしは「AROW」というプロジェクトで活動しています。AROW では3Dリアルマップの研究開発を行っていて、没入感のある新しいゲーム体験の実現を目指すために現在開発中です。

今回の記事について

今回は台本YAMLというデータファイルを書くだけで動画を作れるスクリプトを作ってみた、というのを書きたいと思います。
先日 Tech Inside Drecom で公開した動画、アドベントカレンダーの紹介動画「【お祭り】AdventCalendar 2021 今年もやります!【Tech Inside Drecom】」は実際にGUIツールを利用せず、のみで作成した動画です。スクリプト以外に用意したのは台本YAMLと画像アセットのみです。
どうしてスクリプトで作るようにしたのか、どのように作ることができたか、また、作った上で感じたことを今後として書いていきます。
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はじめに

これは ドリコム Advent Calendar 2021 の1日目です。

自己紹介

どうも、DRIP エンジニアの小川です。
DRIP は Drecom Invention Project の略称で、ドリコムが発明を産み続けるためのプロジェクトです。
今年は総合エンターテイメント企業を目指す中、その周辺領域にも視野を広げながら新規事業開発を進めています。

drip_logo

ちなみに去年の投稿

水面下活動した一年でした。

と書きましたが、なんと今年、水面下から浮上しました。
去年からずっと Rooot というサービスに携わっております。

rooot_logo

Rooot とは「ファンをよりファンにする」をコンセプトとした、ユーザー同士で繋がるキッカケを与えるファンコミュニティ促進サービスです。
導入タイトルは日々着々と増加しておりまして、導入いただいたゲームは40タイトルを突破いたしました!
様々なクライアント様にご協力いただき、大変感謝です。
詳細は上記リンク先や https://www.rooot.biz/ を御覧ください。

今やっている事

DRIP では更に今、Rooot とは別の水面下活動を平行しています。
とある新規サービス立ち上げの話があり、早速 Munimum Variable Product を作ろうという流れの中で久々に Rails 環境の構築をする事に。
SPA + backend な Web サービスを提供しようと考えているため、frontend との疎通は backend API のみで構成予定です。
であるならば Rails による API 専用アプリケーションとしっかり向き合おうと思い、API 専用モードをオンにした上で土台を作り始めました。
しかし土台構築中に様々な問題にぶち当たりまして。
その中の1つ、session_store の設定について今日はご紹介します。

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